2018年キャリア入社T.F.
ベーシスエンジニアとしてステップアップできる環境があります。
ITインフラ分野SE(SAPソリューション領域) 2018年入社
T.F.
転職する前の仕事と、転職を考えた動機は?
前職では最初、SAP ERPのベーシス(インフラ)グループで構築や移行のプロジェクトを担当していました。その後はSAP製品以外のERPのプロジェクトやクラウドを活用したソリューションの営業を行っていましたが、NHSへの転職の契機となったのがSAP製品の「2027年問題」でした。SAP社は2027年までに既存製品のアップグレードを呼びかけており、サポートがなくなる可能性があります。ポスト2027年を視野に入れ、変革期にあるSAP製品のマーケットでもう一度ベーシスエンジニアとしてのスキルを高めたいと考え、その環境を求めて転職を考えるようになりました。
NHSへの転職を決めた理由と、転職後の実感は?
転職活動中にはさまざまな企業の情報を収集していましたが、前職の上司や先輩が一緒に仕事をしていたNHSのことを高く評価していたことを思い出し、NHSにアプローチしました。高い技術力、裾野の広い技術領域、そして大規模プロジェクトも進めているといったことに魅力を感じました。面接では、緊張しながらも積極的に自分の経験をアピールしました。当時の面接官であった今の上司からは、自分のキャリアを買ってくれたのだと入社後に聞き、この転職は間違いではなかったと実感しました。入社後に感じたのは、NHSにはさまざまな技術領域のプロフェッショナルが揃っていて、誰が何に詳しいかといった情報も共有されており、技術スキルを磨くには最高の環境が整っていることでした。
現在の仕事・やりがい・今後の展望は?
現在は、建築物用鋼板メーカーのお客様のSAP ERP更改プロジェクトで、ベーシスグループ6人のリーダーを務めています。このプロジェクトはプライム案件でもあり、他事業部のインフラグループや、自社ブランドの統合帳票基盤ソリューションである『Paples』グループとも協力しながらプロジェクトを進めています。プライム案件はお客様のニーズがストレートに分かり、システムの全体像が把握でき、技術スキルだけではなく提案などのビジネススキルを磨くチャンスもあります。入社時の希望通り、SAP ERPベーシスの仕事を任されていて、満足感は大きいですね。転職に多少の不安はありましたが、温かく迎え入れてくれたことに感謝しています。当面の目標としてはSAP製品の「2027年問題」に向けて最前線で仕事のできるエンジニアになることですが、将来的には、新規開拓分野でプロジェクトリーダーを任されるようになりたいです。
- 転職者へのアドバイス
NHSは検討候補の一つに挙げて損はないと思います。面談を受けてみればすぐにわかりますが、「個」を非常に尊重し、一緒に仕事をしたくなる雰囲気が感じられるはずです。
- NHSのアピールポイント
NHSの魅力は人と技術です。温かい人が多く、中途入社の社員に対してもしっかりとしたサポート体制があり、スムーズに新しい環境になじめるよう努めてくれます。技術力も高く、SAP製品だけではなくその周辺技術であるデータベースやクラウドなどの技術も豊富に蓄積されていて、ステップアップできる環境が整っています。
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