同期対談

語り合い、支え合い、認め合う。同期は一緒に歩き続ける仲間。

K.W.(以下W)

2008年入社。金融システム分野所属SE。
理工学部コンピュータネットワーク工学科卒。会社の雰囲気や働く“人”を重視して、入社を決める。特に現場SEとの懇談会で出会った先輩社員の人柄に惹かれた。入社以来、金融一筋。銀行、カード、証券などの案件に携わる。開発、テストを経て設計やテスト推進、課題管理といった業務も担当するようになり、現在は10人のチームのリーダーを務める。2児の父。

M.M.(以下M)

2007年入社。営業企画・マーケティンググループ所属営業。
第二文学部表現・芸術系専修卒。教育関連の仕事を経て、第二新卒として中途入社。文系・未経験の人材であっても手厚い教育プログラムでSEとして成長できる環境に惹かれた。入社以来SEとして数多くのプロジェクトに参画。2020年に営業部門へ異動し、SEと営業を兼務するようになり、新たな一歩を踏み出すことに。2児の母。

K.S.(以下S)

2008年入社。SAPソリューション分野所属SE。
生命環境科学研究科修了。研究開発職での就職を考えていたが、研究職よりも早く自分自身の結果が感じられる仕事に興味を持つようになりNHSへ。入社以来SAP ERPの導入に携わる。開発者、基本設計者、アプリコンサルタントとしてキャリアを積み、現在はプロジェクトマネージャとして約40名のメンバーを率いる。2児の父。

同期の絆が強いことは、NHSの魅力の一つ。
仕事はもちろん、プライベートについても話し合うことのできる関係です。
そんな同期の存在について、入社10年超えの仲間が語り合いました。

苦楽を共にして同じ時間を過ごしてきた

M.

同期の仲間とは新人研修の数カ月を一緒に過ごし、その後も折に触れて集まっています。若手の頃はお互いに支え合い、昇進時にはお祝いをし、今は子育てについて情報交換するなど、オンオフに関わらず同じ時間を共有してきました。同期とは、他の言葉では置き換えにくい存在ですね。

W.

いい意味で遠慮がなく、気を許せる存在です。今でも年に一度は集まって同期会を開けるなんて、幸せなことだと思います。みんないいキャラをしているし、この先も誰かが一声かけたらすぐに集まれる関係でいたいですね。

S.

Mさんが言ったように、ライフステージが変わると話す内容も変わるのが面白いですね。今だと学校の選び方とか、ランドセルはどのメーカーがいいとか、子ども関係の話題が多いです。

M.

改めて感じるのは、キャリアを積むにつれて愚痴っぽい話がなくなってきたことです。新人の頃は経験不足や知識不足もあって仕事が思うようにできず、それが愚痴につながっていたと思う。けれど今はみんなキャリアを重ねて、部下をマネジメントする立場になったじゃないですか。気がつくと愚痴も言わなくなっていて、そんなところにもお互いの成長を感じます。

W.

同期女子会もありますよね。

M.

今はみんな子育てに忙しくてなかなか集まれないけれど、以前はよく一緒に飲んで、しゃべっていました。子育てが一段落したら、また集まりたいと思っています。

S.

今後も同期とはニュートラルな関係を保って、自由に話し合える関係でいたいですね。ずっと苦楽を共にできたらと思います。

Sが話す様子

テキパキ進めてサッと退社するのが新しいワークスタイル

M.

NHSで働いてきて10年以上経ちましたが、一番変化したことといえば、私たちの働き方ですね。

S.

我々が新人だった頃は、与えられた仕事はなんとしてもやりきる、というがむしゃらさが尊重されていました。これはNHSだけでなくてIT業界全体に共通していたことだと思いますが。それがここ数年は、残業しなくてもミッションを果たせるよう、計画的に仕事を進めるのが当たり前という風潮になってきたと感じます。

M.

以前から私は時短勤務制度を利用して、15時半には退社しており、所属するチームではその働き方が定着していましたが、社内全体では限られた範囲でしか浸透していなかったと思います。その後当社では、2019年より全社フレックスタイム制度が導入され、コアタイム(必ず働かなくてはならない時間帯)以外は自分で働く時間を決められるようになりました。限られたチームだけでなく社員一人ひとりの働き方が変化し、お互いのワークスタイルを尊重するようになったことで、会議一つにしてもその時間内で終える工夫をするように会社の雰囲気が変わってきたと感じます。

S.

基本的には残業しても「19時には帰りましょう」というのが全員の認識ですし、月に1回は年休(年次有休休暇)を取得することが推奨されています。

W.

在宅勤務もすっかり定着しましたね。私は現在週2日出社、それ以外の日は在宅で勤務しています。

S.

世の中の流れや、我々自身の意識の変化も大きいと思います。

W.

同感です。我々自身もやはり家庭を持ち、子どもが生まれると、親としての自覚が芽生え、家庭を大事にしようという意識が強くなったのでしょう。在宅勤務の日はもちろんのこと、出社の日もなるべく早く帰って、育児に参加するようになったと思います。

M.

社内でも“イクメン”はずいぶん増えましたよね。今の時代は男性が育休を取得することも珍しくありませんし、その姿はこれから入社する後輩の皆さんにとっても、良いロールモデルになると思います。

Mが話す様子

これからも気の置けない関係でありたい

W.

Mさんは、入社13年目にしてSEとソリューション営業の兼務になりましたね。

M.

そうなんですよ。SEとしての技術的知見を活かして、今の時代、営業をする上で非常に重要なデジタルマーケティングに取り組みたいと考えています。NHSのブランディング強化と知名度向上に貢献したいですね。新しいチャレンジができると思い、ワクワクしているところです。

W.

私は金融SE一筋に今までやってきました。一緒に仕事をしているプロジェクトメンバーの中には、同世代でありながら私より高い目線でプロジェクトを推進している方がいます。その姿を目の当たりにすると、これからは私もステップアップしなければと刺激を受けています。

S.

私は、NHSもお客様も幸せになれる、新しいビジネスを構築したいと考えています。開発したシステムを導入して終わりということではなく、導入した先のサービスまで提供できるような、そんな新しい枠組みに挑戦していきます。プライベートでは、年に数回は家族で旅行することが目標です。そのためにもワークライフバランスの一層の充実を図りたいですね。

M.

私は新婚旅行がハワイだったので、子供たちとハワイに行く計画を立ています。旅行貯金もしてますから(笑)

W.

我が家は夫婦そろってインドア派なので、せいぜい温泉を楽しむくらいです。

M.

手ぶらで出かけてもキャンプが楽しめるグランピングなら、アウトドアレジャーも簡単ですよ。お互いの家族も交えて一緒に行きましょう。

S.

同期と家族みんなで一緒にキャンプしたら、きっと楽しいでしょうね。これからもそんな気の置けない関係でいられたら、嬉しいです。

Wが話す様子
同期3人で談笑している様子